21世紀の生体防御物質「 OPC」



21世紀の生体防御物質「 OPC」

 活性酸素と健康について

 OPCとは、1947年にランスのジャック・マスケリエ博士(ボルドー大学医学名誉教授)がポリフェノール中の有効成分として発見、分離に成功した成分ですが、日本ではまだ専門家以外はあまり知られていません。しかしヨーロッパでは40年以上の歴史があるOPCは安全性と有効性が多くの科学者による臨床実験によって立証されています。

 ジャック・マスケリエ博士は、ぶどうの種フランス海洋松の樹皮から非常に高い吸収率と生理活性を有するOPC-85”を生み出しています。この優れた働きの一つが優れた抗酸化作用です。米国にて特許も取得されています。

 さらに、以下の書籍にジャック・マスケリエ博士やOPCについて、より詳しく書かれていますので是非ご覧になって頂きたいと思います。(アマゾン" http://www.amazon.co.jp "では配送無料実施中です。)


参考図書

「21世紀の生体防御物質OPC」

フレグランスジャーナル社刊
バート・シュビッタース、ジャック・マスケリエ 著
「奇跡の食品」

角川春樹事務所出版
ジーン・カーパー 著(丸元淑生 訳)

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 この中からちょっとだけ抜粋しますと、

 ・赤ワインの血管保護作用と抗酸化作用は主に、OPCによるもの。
 ・現在知られている限り、最も強力な抗酸化物質
 ・ヨーロッパでは40年間の研究と歴史
 ・静脈瘤に対して真っ先に使われる製品
 ・浮腫、眩輝、夜盲、黄斑変性、関節炎、花粉症、アレルギー等に効果
 ・抗酸化物の権威、ネブラスカのハーマン博士は「老人性円板状黄斑変性」にOPCを利用
   「OPCは目の血管系での進行を局所で止める」と絶賛
 ・ディクソン博士は自分自信の白内障と黄斑変性が止まり、自分の患者全員に効果があったと報告
 ・ハンガリーの著名は科学者ミクロス・ガボール博士は高血圧を改善する助けになることを実験済み
 ・ドイツのミュンスター大学薬理学教授ペテル・ローデバルト博士は、OPCが高血圧の引き金となるストレス反応によるエピネフリンの分泌を減らすことを確認。
 ・動物実験では、始めにOPCを与えてくと脳卒中による脳のダメージがはるかに少なくなることを確かめている。
 ・ヨーロッパでの多くの研究ではOPCがヒスタミンの放出を押さえる事が明らかにされ、花粉症、アレルギー性鼻炎の人にとって朗報。
 ・ジャック・マスケリエ博士はコラーゲンとエラスチンの合成と成熟を助ける、と説明
 ・治療目的では150〜300mg/日、健康維持では50〜100mg/日程度
 ・臨床試験でも副作用の報告はなし
 ・家族に脳出血や糖尿病の病歴がある人にもOPCの恩恵が期待される
 ・アリゾナ大学のワトソン博士は、OPCが血小板の凝集を正常化し血栓の形成を防ぐことを確認
 ・オクラホマ州の心理学者シガードソン博士(注意欠陥障害(ADD)治療の専門医)は、ADD患者に対してOPC-85による症状の改善効果を確認

  などなど、すばらしい働きをOPCは見せつけてくれています!



 OPCは、これはビタミンPという広い意味あいの中の一つの構成成分(正確にはビオフラバンノール)ですが、実はこれこそが、多くの植物を用いた健康食品、医薬品の主要な薬効成分であったようです。OPCは多くの植物に含まれるようです。中でも赤ワインには豊富に含まれ事実フレンチパラドックスと言われるように、不思議とフランス人には虚血性心疾患による死亡率が世界中でもっとも少ないという事実があります。しかもメドック地方などのブドウ産地では、全フランス人口に対する高齢者の割合の比率が、他の地区にくらべ明らかに多いという結果もあります。80才以上では、約2倍近い88%も多いという統計があります。


 ビオフラバノールに中でも、OPCだけが特に強い作用をすることが明らかとなっているようです。

 OPCは経口摂取したのち、生体にほとんど全て吸収され、体内での弱アルカリ性にも耐え優れた生理活性を有するようです。

 OPCは、ビタミンCとともにコラーゲンの生合成を促進する作用が著しく、このことは、上皮細胞にできたガン細胞が転移するときに、血管壁のIV型コラーゲンを貫通するべく放出されるコラーゲナーゼを防ぐコラーゲナーゼインヒビターを守ったり、コラーゲナーゼを働かなくしたりといった作用があるようです。

 マスケリエ博士らは、OPCの活性酸素(フリーラジカル)補足効果(FRSE)については、米国特許を取得しており、この意味においてはもはや唯一無二のものとなっています。

 OPCの特筆すべき効果は、コラーゲン保護ばかりでなく、活性酸素(フリーラジカル)補足効果(FRSE)です。国立ガンセンターの永田親義初代物理学部部長らによってガンの発生(イニシエーション)、成長(プロモーション)、そして転移には、その原因として必ず活性酸素が関与しているということが解明されています。

 このOPCは、ガン撲滅には是非とも必要な栄養素の一つであると考えられます。ですから、ガンにはAHCCやアガリスク茸、マイタケDフラクションなどによる免疫機能改善とOPC+ビタミンCによる活性酸素除去作用などが最低限必要であると思うわけです。

 OPCはその強力なFRSE効果で、およそ病気の9割の原因であると言われる活性酸素(フリーラジカル)を強力に除去してくれます。これこそが健康維持にはなくてはならないものと考えております。もちろんビタミン・ミネラルも適量必要になってきますので、健康維持の柱をOPCとビタミン・ミネラルとしてとられえたいと考えます。

 OPCはフランス海洋松の樹皮やブドウの種などを原料にして得られる、21世紀の生体保護物資なのです。

 ジャック・マスケリェ教授は、OPC-85という彼が研究・開発し実際の体内で非常に生理活性が高くなる製品を世に送り出しています。

 OPC-85を利用出来るサプリメントは、製品名:PROANTHENOLS(プロアンセノルズ) です。

 これ、しかもリーズナブルな価格なのです。


 OPCの作用で期待できるも主なものを記載しますが、これは医薬品でないため薬事法の観点から〜〜に効く、治るなどとは言えませんのでご了承ください。

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 老化防止、皮膚老化の予防(飲む化粧品とも呼ばれています)、紫外線により皮膚ダメージの軽減、がん・心臓病(心筋梗塞、狭心症)のリスク低減、脳卒中のリスク軽減、関節炎などの炎症の改善、糖尿病の合併症、感染症の予防、アレルギー体質(アトピー性皮膚炎、鼻炎、花粉症)など、コラーゲン特性の向上、老人性痴呆症の予防などなど....。

 また、ビタミンCの働きを飛躍的にのばす効果も注目されます。

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 お茶のタンニンもフラボノイドの仲間ですが、これは加熱すると、分子数が大きくなり、吸収率が落ちてしまいます。ですから玉露などはぬるめのほうがおいしいし、体にも良いわけです。反対にゴマに含まれる、セサモールやセサモリン、ゴマリグナンなどは加熱すると分解し吸収率は良くなります。


 普通、腸壁から吸収される分子量は約5000以上ではほとんど吸収されません。 ですが、もし、腸壁が傷ついていたり、弱っていたりすると、未消化の食べ物である分子数が5000以上でも簡単に吸収してしまうことになります。蛋白質も未消化のまま吸収されると、本来は栄養素のハズが、「異物」つまり抗原と認識され、免疫機能により攻撃をすべく抗体がつくられてしまいます。この抗体が、正常な細胞にまで影響を及ぼすことが、いわゆる食べ物に対するアレルギーになってしまうようです。


 ビタミンCは、一応ビタミンと名がついています。しかしビタミンCの発見でノーベル賞を受賞したセント・ジェルジ(ビタミンCの父)は、これはただの栄養素でビタミンでは無いとも言っています。本当の必要量はグラム単位で、この量から判断するとビタミンの定義に当てはまらないらしいのです。ビタミンCより、やはり自分で発見したビタミンP(このときはシトリンと言われていた)の方が大切であるにも関わらず、ビタミンPの父とは呼ばれなかったことに無念がっていたというエピソードもあるようです。


 フラボノイドの兄弟であるフラバノールに分類される物質でオリゴメリックプロアントシアニジン(OPC、または単にプロアントシアニジン)と呼ばれる物質は非常に生理活性が高く、人体の弱アルカリ環境においても毛細血管の保護作用や活性酸素の除去にも優れた能力を発揮します。ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍という高い能力が確認されています。OPCはぶどうの種子やピーナッツの薄皮などに含まれます。ぶどうの赤い色素はアントシアニンと呼ばれますが、OPCは赤い色に変化する前の無色の物質です。OPCはまたビタミンCとの相乗効果が著しく高く「不滅の双子」とも言われています。さらに蛋白質の保護修復作用も高く「飲む化粧品」とも言われるほどです。

 OPCの名付け親であり、このOPCを分離、発見に成功し、さらにその吸収率をおよそ100%にしたものを開発しているのは、フラボノイド研究の権威であるジャック・マスケリエ博士です。OPCの高い活性酸素除去作用はアメリカにて特許を取得しています。ジャック・マスケリエ博士のOPCは、この製品となって市販されています。

 現在、私たちはこのOPCにより、万病の元である悪玉活性酸素を効果的に除去することができるのです。これによりもたらされる健康上の恩恵は図りしれないものがあると考えられます。現実にはいろいろな問題により難しいのでしょうけれど、こういう栄養素こそ、実際に日本の医療現場でも、あくまで薬品でなく、自然の食品に含まれる一栄養素として使いだしてほしいものです。

 糖尿病は糖分の代謝が低くなり血糖値が高くなります。そして余った糖が尿にも排泄されるまでになった状態を言いますが、この原因は、膵臓の働きが弱りインシュリンの分泌が不足し糖分の代謝が低くなる、または細胞が糖分を取り込むためには、細胞にあるカギ穴(インシュリンレセプター)にカギ(インシュリン)を差し込まなければなりませんが、このインシュリンレセプターの感度が悪くなると、細胞に糖分が入り込めなくなるわけです。インシュリンレセプターの感度が悪くなる原因としては、運動不足や糖分の代謝にはなくてはならないビタミンB1やクロム、マグネシウムといった必須微量栄養素の不足、血液中の脂肪値が高い場合、などによると考えられています。インシュリンは余ってしまうと肝臓で中性脂肪となり、さらにインシュリンレセプターの感度を低下させことが懸念されます。

 しかし糖尿病での最も深刻な問題はその合併症であり、ここに活性酸素が深く関与してきます。

 OPCにより効果的に余分な悪玉活性酸素を除去する意味は、計り知れないものがあると思われます。アトピーやリュウマチにも活性酸素が関与しています。ビタミンCの大量投与のみでもアトピーの症状改善やリュウマチの痛みを押さえると言われています。

 OPCにより改善された血液(赤血球)写真の例はこちらです。

参考文献:

 ・「21世紀の生体防御物質OPC」/バート・シュビッタース、ジャック・マスケリエ 著
   フレグランスジャーナル社刊

 ・「奇跡の食品」/ジーン・カーパー 著(丸元淑生 訳)
   角川春樹事務所出版

 ・ライナス・ポーリングの快適栄養学/ライナス・ポーリング 著

 ・ガンは予防できる/三石巌 著

 ・活性酸素の話/永田親義 著

 ・O2・活性酸素物語/近藤元治 著

 ・からだに効く「栄養成分バイブル」 中村丁次 監修

 ・ビタミンがすんなりわかる本/丸元康生 著

 など。



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