10代の若者の炭酸飲料水の消費に警告

ヘルスリサーチレビュー
「健康と栄養の最新知識とその重要な役割についての情報提供月刊誌」
3月号Volume4, No.3より翻訳


 ノースカロライナ大学は子供の病気に関する調査結果を発表。古いものは1965年の調査まで溯り、30年以上の研究調査によるものでスイスのネッスルリサーチセンターの分析。

 バリーポプキン博士はミルクの摂取が減る事と炭酸飲料水の摂取が増える事が起きて
おり700gmのミルクが1, 500gmに取って代わってる計算です。ミルクの摂取が減る事は、タンパク質やカルシウムが減る事はもちろんですが、糖分の取りすぎで体がストレスを感じ精神的な問題に発展したり、又肥満な子供が増えてる事も心配な事実です。

 この発表に反発するかのようにソフトドリンク協会は過去10年の結果ではミルクの消費は変わっていないと言ってますが、これは1歳から19歳の間での10年間の調査結果の発表を誇示したものでした。

 10年以上の調査結果は隠したままでした。

 高カロリーの食べ物、ピザやタコス、ハンバーガーにフライドポテトの消費は年々増え、これに合う飲み物として炭酸飲料水の摂取が増えてるという事です。問題はこれらの食べ物では繊維がほとんどとれないという事から将来、脳血管破裂、心臓病、そして肥満の心配があります。


 ■小児生活習慣病について、を参照ください。



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