心臓病の患者は運動による恩恵があるとドイツの研究発表

ヘルスリサーチレビュー「健康と栄養の最新知識とその重要な役割についての情報提供月刊誌」
(6月号Volume4, No.6より要約翻訳)



 心臓の左心室のポンプ機能に問題がある患者は激しい運動は良くないとされていますが、Journal of the American Medical Association誌で発表されたドイツの研究によると、注意深くプログラムされた穏やかな運動を毎日続ける事で心臓の機能を改善させる事が出来るという事です。

 運動不足は逆に心臓にも良くないという事です。

 実験は平均55歳の男性を対象に行われ、6ヶ月間で運動を始める前と後での検査で明らか にされたものです。1日10分以内の軽い運動を数回、トレーナーの監視の元で行い次に1日20分の自転車こぎが行われました。運動を行った患者は心臓の動きが良くなり、ポンプ機能も改善し重要な事として心臓の肥大を抑制した事実です。


(この記事は、米国LPI社のヘルス・リサーチ・レビューという健康新情報紙を翻訳したものです。)


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