健康が一番!
サプリメントレシピ


 今までたくさんのご質問などをお寄せいただいております。

 お返事としましては、主に栄養素に関してコメントをさせて頂いておりますが、基本的な事はほとんど同じ内容であることに気が付きます。


 
1・バランスの良い栄養素
   糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などなど。
   
難病治療のカギはミネラルにある、という言葉が示すとおり、とても重要です。

 2・抗酸化
   病気の原因の9割に関係すると言われる活性酸素を効率よく除去するための栄養素
   活性酸素の除去することのできる栄養素の摂取はもとより、体内の活性酸素除去酵素(SOD)の働きを良くするのも大切なことです。

 3・酵素
   体内には何千もの“酵素”が働いています。
   酵素が尽きれば寿命も尽きる、と言われる“酵素”。とても重要です。
   食品から直接取り込むことで、体内の酵素を生産する負担が減少します。

 こうまとめると、とても簡単ですね。
 この順序は問題ではありません。
 どれも大切なのです。

 特に“ミネラル”は大変重要な意味があります。
 その必要量は目に見えないくらいごく僅かな、微々たる量でしかありません。しかしその重要性はものすごく大きいのです!。ぜひともこの認識を持っていただきたいと思います。この微量ミネラル達は、体内での
“酵素の働き”にとても重要なのです。

 酵素は、消化酵素から始まって、アルコールなどの分解やエネルギーの発生など、人体内でのさまざまな代謝活動に必要不可欠です。人間が生命を維持することができるのは、まさにこの“酵素”のおかげなのです。“酵素が尽きれば寿命も尽きる”というのは、このためなのです。

 人体内で様々な酵素を生産するのはものすごく負担がかかります。
 人が一生の間に生産できる酵素の量は限界がある、と言われています。
 つまり、“酵素は乾電池のようなもの”と考えることができます。
 使えば使うほど減少してしまい、決して増えないのです。

 人はその進化の過程である必要な物質の生産をやめてしまったものがあります。
 これは普段の食品から摂取することに依存してしまったためですが、それはビタミンC。

 犬などは、自分でビタミンCを生産できますから、食品として摂取しないでも大丈夫ですが、人の場合は必須栄養素です。まったく摂取しないでいると昔の船乗りを悩ませた壊血病になり、生命の維持が不可能となってしまいます。体内では40種類以上もの働きに関係するビタミC。ビタミンCの生産にも“酵素”が必要ですが、その酵素を作り出し、ビタミンCを生産するという“負担”がなくなったわけです。でもその替わりに食品から必ず摂取しなければならないという事態を招いたわけです。その替わりに、人は何を得たのでしょうか?ビタミンCの生産はその生物にとってものすごく“負担”がかかるわけですが、それをやめたおかげで人はもっと素晴らしい能力を手に入れたはずです。おかげで寿命が延びたのかもしれません。

 生物は進化するほど、回りの環境に依存してきました。
 逆に言えば、単細胞生物は自分のことはほとんど全て自分自身で処理できる、ということです。
 たとえば、アメーバやゾウリムシなど。
 人のように、あれやこれやと栄養素を食べなくともちゃんと生存し種を残しています。
 必要なものは、自分自身の体内で作り出しています。

 進化すればするほど、外から摂取しなくてはいけない栄養素が増えてきます。

 微生物が本来は自分自身のために作りだした物資(栄養素)まで、人は利用しています。
 良い例が味噌、漬け物、お酒、医薬品、ヨーグルト、腸内細菌、浄水場での水の浄化、たい肥などなど、数えたらキリがありません。

 地球規模で見た場合は、微生物がいなかったら我々人類の存在もないことでしょう。
 こうしたことを含め、地球規模での自然の営みを“ガイア”と呼んでいます。
 

....話は横道にそれてしまいましたので、元に戻します....。

 健康を回復・維持するために必要なキーワードは、

 1・バランスの良い栄養素

 2・抗酸化

 3・酵素

 と、とてもシンプルで簡単です。

 簡単なのですが、食事からのみではなかなか理想的な実現が難しいのが現実かと思います。
 味や香りの薄くなった季節感の無い野菜たち。
 農薬・化学物質汚染。
 魚より肉が好まれる現代の食事。

 その昔、世界的にみても理想的である、といわれた本来の日本食はどこへ行ってしまったのでしょうか?

 所要量というおおざっぱな目安の数値はありますが、それを意識して食事をしている人は実際にいらっしゃるのでしょうか?
 ドッグフードなどは含まれている栄養素が明記され、成長に合わせて選ぶことができます。ペットの食事は健康を考えて、好き嫌いより、栄養価重視ではありませんか?

 一方、人間の普段の食べ物では?
 すべて、食事を作ってくれるお母さん任せではありませんか?
 もちろん、一応考えてはくれていると思いますが、好き嫌いが優先してしまうのではないでしょうか?

 今日一日の摂取栄養素を評価したことがありますか?

 毎日の食事において、どれだけ栄養素を摂取しているか把握できていない、ということは、貴方の栄養摂取は“運を天に任せるようなもの”ではありませんか?

 これが日々繰り返されているのです。
 運良く必要な栄養素が摂取できていれば良いのですが、そうなるとはどこにも保証がないわけです。これでは、やがて摂取栄養素のバランスを崩し、そのための健康障害が表れても仕方がないのではないでしょうか?

 40才を過ぎたころから生活習慣病になってしまう確立はグッと高くなってしまいます。 現代では中学生でも生活習慣病になっている人もいるほどですから、よほど生活習慣(食生活)が乱れていると判断しても決して間違いではないでしょう。

 オプティマヘルスを目指すためには、必須栄養素をバランス良く摂取することが必要最低限のことです。もうちょっと意識していきましょう。

 「健康が一番!」としましては、普段の食事にプラスして理想的な栄養摂取状態に近づけるための“サプリメントレシピ”を提案いたします。

 今まで頂いたお問い合わせに対するコメントから考え出された一つの結論です。

 あなたの現在の健康レベルに合わせて、選べる3タイプ。

 1・健康である、あるいは、まぁまぁ健康である。(未病人、半健康人)
 2・健康診断において、生活習慣病の疑いを指摘された。(成人病予備軍)
 3・生活習慣病などの治療の必要性を指摘された、あるいは治療中である。

 利用するサプリメントは、基本的には食事の延長ですが、現在治療中の方は医師との相談をされると安心して利用できると思います。医薬品を利用されている場合は、バランスの良い栄養摂取状態になることによって、その必要量に変化が起きる可能性もあります。

サプリメントレシピ

 


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